・ちょっとこむずかしい話 先日 NHK をみてたら腎臓移植の万波先生という方が10年ほど前に病気(ガン)で摘出した腎臓をドナーの見つからない患者さんに 移植手術(もちろん病巣は取り除いて)して問題になったというものだった それについては当時法律がなかったため 違法ではなく処罰もされなかったが すぐに法律がつくられ することが出来なくなったそうだマッサージ師としてすごくわたし自身は万波先生のギリギリの行為に共感してしまったが 病気の腎臓を使うなんてと 異論のある先生も多かったそうだ腎臓は 老廃物をカラダからだし血液を綺麗にする臓器です それができないなんて方は 毎日 カラダが辛い わたしにその経験はないけど ほんとに辛いことだけはわかるそんな人に直面したら わたしもしてしまうだろうかといって ドナーになるかといわれればしかも病気の腎臓をもらった人42人中 10年たった今 病気の疑いがあった人はたったの1名だったというのだ そして 死亡した人から移植した人よりも 定着率がすこぶる良かったらしいいらなくなった人からキレイにしてもらうということが なんで違法だったのか辛くて辛くてしょうがないひとからすれば病巣のあった腎臓でさえ 欲しくて欲しくてしょうがないものだったはずやっと日本でも 10年以上たって条件付で可能になったときいて すごくうれしくおもった辛く生きる人が減るということは本当にうれしいそして 病巣があったものが 違う人の臓器になって 病気の再発がほとんどなかったということへの人のカラダの神秘に驚き人のカラダに携わる人間として人ってすごいなと感動を覚えた

Instagramで@become7610をフォローする